新潟記

Filed under: General,Travel / 5月 20, 2011


先日ミスタータナカと共に「とうもろこしの会」の新潟合宿に参加させていただきました。
きっかけは相蘇さんの「熊の肉GETしました!」とのお話を厚かましくも私が捕まえた事からでした。相蘇さん、貴重なお肉をごちそうさまでした。

5月2日、早朝に神戸を発ち、大阪駅にてサンダーバード1号に乗り換え一路富山へ。出だしからサンダーバード1号の車内にてミスタータナカが家族のみんなが使う自宅の車のキーをポケットに入れてきてしまうと言う失態に気づき、サンダーバードの車内は緊張に満たされました。一瞬「旅行に誘ったおれが悪いのか?」と自身への変な責任所在の感覚を覚え10秒くらい悩みましたが、さすがにそこまで面倒見る必要は無いと私自身はすぐに開き直りました。申し開きのためにミスタータナカは必死でお母さんに連絡を取るも「おかんが電話に出ないんです!」と小パニック状態でした。

程なく新潟への道程の中間地点の富山に到着。富山駅にて途中下車し、乗り換え待ちの時間を利用して2時間程市街を散策いたしました。富山には20年以上ぶりの訪問でした。当時はメディアアートと言えば富山の美術館というぐらい富山の美術館は有名でしたが、今はどうなのでしょうか?あのノリもバブル景気の産物であったという事でしょうか。その他にも普段からふんどしを下着のローテーションに組み込んでいる私としては越中ふんどしにその地名を残す富山〜新潟を特別な場所と考えれば考えられない事も無いのですが、調査不足から今回の旅行の要素からふんどしは除外させていただきました。
言い訳めいてまいりましたが、要するに今回は富山で途中下車するか金沢で途中下車するか当初から決めかねていたこともあり、事前調査がイマイチであったということでもあります。
ともあれ程よく歴史を感じさせる素敵な街並を楽しみ、路面電車で富山駅に戻って駅の構内「立山そば」で蕎を食べました。関西では見かけないざるそばともちょっと違う冷やの蕎。蕎自体もぼてっとしたしっかりした蕎でダシもかなりしっかりめのダシ。非常にウマい。しかしいつものノリでダシを飲用したところ、あとで喉がカラカラに渇きました。飲むもんじゃないということでしょう。

気を取り直して鈍行に乗り換え東京から来る本隊との合流地点である直江津駅を目指します。電力の系統が変わるからでしょうか、糸魚川駅をすぎたところで車内の電気が消えるイベントがあり「東日本に来たな」という気分。直江津駅に着いたところ駅が真っ暗で節電丸出しの雰囲気だったのが印象的でした。直江津駅にてジャストインタイムで皆と合流。レンタカーを借り、我々にとっては逆戻りするような形で今度は糸魚川市を目指します。

途中、北原さんのこだわりスポットである奴奈川姫の生誕の地と言われるスポットへ。山間に田んぼが開かれたその田んぼの間の未舗装の未知をクネクネと進みます。背景には5月でもなお冠雪した豪快な山並み、あれが妙高山だったのでしょうか?黒姫山だったのでしょうか?沢にはユキシロの水が豊富に流れ、子供の頃に読んだ『釣り吉三平』そのままの風景に感激しました。道が途切れた所で車を停め、徒歩行になりましたが、沢を渡る橋が水に流されてしまったとの事。ここで身の軽いミスタータナカと北原さんを含む突撃隊が立木を伝って沢を渡り、遺構への道を強行。山菜採りに熱中しだした相蘇さん、おっさんである私、女性を含む居残り組とに別れました。

私は残念ながら産所を見る事は出来ませんでしたが、付近一帯はパワースポットなんてものがこの世にあるとすればここもそうだろうなと思える、スピリット溢れる感じのスポットでした。私がネイティブアメリカンなら何かを、精霊の声みたいなものを感じる事が出来たかもしれません。ミスタータナカのレポートによると産所そのものは「思ったよりも大きな岩でした!」との事。この手の物事はとにかく見てみないと始まらないというか、感動が実感出来ないものなので実際に見たミスタータナカがちょっとうらやましい。沢を渡る際に小出さんが木から転落、腰を強打。『突撃!となりの異空間』の撮影。
後から知った事ですが、『古事記』の奴奈川姫に関するの記述から糸魚川で翡翠が採れる事がわかったそうな。字義通りにに日本書紀や古事記を読むと言うのも実際いけるもんですね。

糸魚川市街に着き、ホテルにチェックイン。小出さんが用意して下さった自炊道具をホテルの部屋に搬入。相蘇さんはフロントにてホテルの職員の山菜に詳しい方に採った山菜を食べられるものと食べられないものに分けてもらっていました。この晩は熊肉のすき焼き。熊肉、どんなものかとドキドキしていましたが全然いける感じ。もちろん牛肉や豚肉のようにソフィスティケイトされたものではありませんが、逆に思った程の野趣は感じず。余裕で旨かったです。「これで将来皆さんが熊に喰われて死ぬ事になっても負けではありません。僕たちも熊を喰ったから。引き分けですよ。」とは熊大好き、熊と人との関わりにひと言もふた言もある北原さんの言。
その後ホテルの部屋で歓談。北原さんの「僕も昔はかっこつけて、背伸びをしてロリコンを名乗っていた。80年代前半においてロリコンはスノッブな趣味として認知されていたはずだ。」との説に同意。

5月3日

早朝よりさらに南下し、親不知の近くの翡翠の資料館へ。残念ながらゴールデンウイークにもかかわらず資料館は閉館日。なぜか周辺は粟津潔先生の絵や亀のモニュメントが散在。朝食がわりにアンコウ汁を食べるも、かなりええ加減に調理をするおばはんのせいか全然旨くない。あんこうも生煮えで今イチ。『突撃!となりの異空間』の撮影。
ここで高野さんを迎えに行ってジェニーハニバーというエイの干物を求めて寺泊へ向かう班と谷村美術館〜田中角栄記念館〜温泉巡り〜仏海上人の即身仏見学の班に分かれました。私とミスタータナカ、ゲテもの温泉好きのSさん、吉田会長は温泉班。

谷村美術館の建物の雰囲気はもちろん、所蔵されている仏像美術にも感銘を受けました。なにより施設がかなりしっかり運営されているのが心地良い。即身仏を見に新潟県の南端である糸魚川市から北端である新潟市を目指します。
道中『突撃!となりの異空間』の撮影のために田中角栄記念館に立ち寄り。周辺で撮影を済ませ、入館はせず。中華的な施設が併設されている事に日中友好に尽力された角栄翁の業績を感じさせました。

営業時間との兼ね合いもあり、急ぎ足で西方の湯温泉と即身仏を目指しますが、温泉好きのSさんが「石油の匂いがする温泉にどうしても行きたい」との説。西方の湯温泉に行って即身仏に行って、さらになんとか石油の温泉に行けるだろうとの目論見で北へ急行。まず西方の湯温泉に到着。海岸を走り、延々と続く防風林の切れ目に巨大な親鸞像が!なんでも高さが40mもあるそうな。淡路島の観音像にも通じる強烈なB級感!そもそもが宿泊施設も含むユルめの宗教施設内の温泉であるとの事。中に入ってみても淡路島の秘宝感や香櫨園の菊地貝類館にも共通する何とも言えないあの感覚。館内の備品であったのであろうユーズド品がフロア一面に広がっています。驚喜するミスタータナカ。温泉自体もかなり高濃度のヨウ素を含む温泉とかでも〜ぅものすごい臭い。湯は紫色に黒の絵の具を混ぜたような色。かなりのインパクト!鉱物資源の宝庫である新潟県の実力にノックアウトされました。しかし本当は泉源がふたつあり、我々が入浴したのは「臭くない方」とのこと。もう一方の方は「こんなもんではない」とのこと。一応ハードコア指向である我々としては臭い方の温泉にも入りたかったのですが、残念ながら臭い方の湯のポンプが壊れてしまい、修理の予定も無いとの事。しかしこれはものすごい温泉資源ですよ。世界に誇れると思います。私が金を持っていて、なんかわからん投資みたいな人間だったら即投資。ポンプも即修理です。すごい資源と私が言うのには理由があり、私自身は今回は時間も無く実際に入浴していたのは2-3分だったのですが、風呂から上がって体を拭いて靴を履いて……あれ?あのいつもの水虫のムズムズ感が無い!後で宿に着いて隠れてこっそり確認しましたが、足クサもかなり無い!今回は残念ながら完治に至りませんでしたが、もう5分も湯に浸かっていたら水虫は完治したでしょうね。えぇ。平素風呂に入る習慣が無い私でももう一度訪れてみたい温泉No1です。

そして足早に即身仏見学へ。明治36年入定の最新の即身仏。ありがたい即身仏を拝ませていただいただきました。安置されているお寺もひっそりとした海辺のお寺と言った風情でかなり和やかな雰囲気。檀家は無く、お葬式もしないとのこと。仏海上人の即身仏スピリットを受け継ぎ、シンプル&ストレート感覚で運営され、質素かつ清さをキープしておられる印象でした。ご住職が居られるわけではなく、前住職の奥さんが独り居られ、いろいろと案内していただきました。この奥さんがこれまたなかなかの問わず語りの名調子の持ち主で、車椅子で本道の中を動きながら滔々と面白い話を喋り続けれられのです。我々は先を急いでいたのですが、このお話の素晴らしさに石油の臭いの温泉は即諦め、アットホームな雰囲気の中で滔々と語られるお説教と即身仏物語に身を委ねました。お説教の中では様々な地元ご在住であっただろう個人の固有名詞もちりばめられ、特有の暴力的な意味の散らばりに目眩をおこしながら夕暮れてゆく北のお寺の古色溢れる本堂の中、即身仏に見られつつ、心地よい時間を過ごす事が出来ました。

この日の宿はライダーハウスとも称される一軒家を利用したドミトリー形式のゲストハウス「風々」でした。他に客は無く我々の貸し切り状態。宿にて寺泊班と合流。この晩は天皇陛下マニアの高野さんも加えて8名での晩ごはんとなりました。この日の晩ごはんは鹿肉と熊肉の鉄板焼き。贅沢なひと時。『突撃!となりの異空間』用の柏崎原発のミニチュアセットの製作。『突撃!となりの異空間』の撮影。ゲストハウスのオーナーが戦場カメラマンとのこと。我々が怪談サークルと知りオーナー氏が心霊写真の存在をほのめかす。高野さんが先陣を切り、私も参加してその写真を見せてくれとオーナーに詰め寄るも拒絶される。Sさんが寝入りばなの私の寝床に間違えて乗り込んでくる。「横山です!」と一喝。なぜか夢の中で表計算の表を眺めていた。このとき気づいたのだけど、表計算の夢は時々見る。

5月4日

佐渡島へ向かう。当初私とミスタータナカは佐渡に行く手前で帰神するつもりでありましたが『突撃!となりの異空間』の撮影の兼ね合いもあり、我々としても「みんなともっと居たいよね」という発想もあり、さらに言えば帰ったからと言って我々を待つ人がいるわけでもなく、もちろん特に予定も無いので佐渡行きを即断させていただきました。
朝6時かなにかのフェリーに乗るためにものすごく早朝から行動を開始。相蘇さんがなかなか起きない。とんだ寝ぼすけ野郎だぜ!小出さんはあきれるほどの早起きだ。車を取りに行く際に横田めぐみさんが拉致されたと言う海岸に立ち寄りました。レンタカーを返しに新潟駅へ、新潟駅でゲテモノ温泉好きSさんが離脱し石油の臭いのする温泉に独り行。そのまま帰京。車で来た永田さんと合流。ここからは永田さんのスポーティーなフランス車で移動。

フェリー乗り場へ向かうも時間はギリギリでした。ちょっと怒られ気味に最後尾でフェリーに乗る。フェリー代は車一台と人間四人で24000円足らず!高い!フェリーで実家が新潟の小出さんのツーリング仲間、よっちゃんと合流。佐渡島は我が兵庫県が誇る大淡路アイランドよりも大きいと聞いて驚く。2時間半の船行を経て佐渡島着。下船の際も写真撮影に熱中し一度出口を閉められてしまうと言う迷惑失態。私は車中で「何閉めとんねん!」と逆ギレ。

梨の木地蔵尊へ。ここは子供の病気の治癒祈願の場所なのか、無数の小ぶりなお地蔵さんが無造作に並んでいる。ホラーチックな人形の首がその中に混じっているのもご愛嬌か。夜ひとりでは来たくないよね!

車をあの曽我ひとみさんの旦那さんであられるジェンキンスさんが勤務しておられると言う歴史伝説館に向けて走らせます。途中順徳天皇の陵墓に立ち寄り。海が見える高台の鬱蒼とした森の中にあり、これまたパワースポット的な雰囲気。周辺にはお土産屋さんがあり、「赤石」という文字通り赤い石が大フィーチャーされておりました。しかもお土産屋さんに無造作に人魚のミイラが展示してありました!こんなところにUMAの死骸が…。たしかに佐渡島が海に囲まれた島である事を思えば人魚が居た事もすんなりと頷けます。これは思わぬ出会いでありました。

そして目的地の歴史資料館へ。第一の目的はジェンキンスさんでしたが、その前に見学したロボットが演じる歴史の一場面の展示のそのロボットの異様な完成度の高さに瞠目!さらに出た後の日本一の鋳金師佐々木象堂さんの作品展示。私にとってはこれが思いのほかの収穫でした。恥ずかしながら不勉強で佐々木象堂さんの事は知りませんでしたが、そのものすごい完成度の作品の数々にシビれました。特に鳥の置物のマッスの取り方と造形にやられました。展示スペースを出てお土産売り場にてお目当てのジェンキンスさんと対面!挨拶もせずにのっけからカメラを廻してお土産屋に乗り込んで行った我々にお土産屋さんのジェンキンスさんをはじめとするスタッフさんも軽くご立腹。ちょっぴり気まずい感じでしたが、これには訳があるんです!お土産を皆で購い、なんとか許してもらう感じにしましたが、ジェンキンスさんはそれでもちょっと怒ってたかも…すみませんでした。
気を取り直してガソリンスタンドでオススメの飯屋を案内してもらい昼食。白魚の踊り食いをいただく。

次の目的地の佐渡金山の遺構へ。江戸期の坑道と昭和期の坑道が別料金なのはいかがなものか?と思いつつも内容には結構満足しました。ここでも展示してある人形の完成度に驚く。やわらぎ奉納の仮面にオカルティックな秘な雰囲気を感じました。資料室的な展示スペースにて兵庫の朝日鉱山や生野銀山への言及が散見され、改めて母なる大兵庫県の偉大さを見直す事となりました。灯台下暗し。兵庫県の鉱山跡地も漠然と気になっていただけに、佐渡金山の見学を経て、改めて兵庫県の鉱山も訪ねてみたいと言う気持ちを強くしました。

かなり険しい道路をドライブして二つ亀の壮大なスケールの風景に圧倒されつつ一旦宿である弾野のキャンプ場へ。しかし、この佐渡島の北端部の風景は誰が見ても大感動するんじゃないですか?ものすごいですよ!キャンプ場に荷物を置き、賽の河原を見学に。小出さんによるとオカルトスポット内の一大ジャンルとして「賽の河原」があるとの事。全国いたる所に「賽の河原」が点在するらしい。そういえば広島にもあったかな。佐渡島北部の我が地元の瀬戸内海とは全く異なる厳しさ満点の荒〜い磯に沿った海沿いを10分程歩いて賽の河原へ。途中にもものすごい高い所から崖沿いに水が落ちてくる瀧があったりとさりげなくもなんかすごい所。途中岩をくりぬいた所に置かれた観音様を拝む。全体に色が無い雰囲気の中にやたらポップな色のおもちゃの飾りが目立つ。そして程なくダークな雰囲気の賽の河原へ。荒々しい海に向けて無数に並んだ供養のお地蔵さんと積まれた小石が集まるその場所の雰囲気はあの世の子を想う母親の悲しみに満ちているのでしょうか。語弊はあるかもしれませんが、我々は所詮冷やかし。我々が賽の河原に向かう際にもひとりで賽の河原から戻ってくる人が居ましたが、真剣にあの世への想いをこの場所に運んでくる人々の姿を思い描き、むしろ人間の空恐ろしさを感じずには居れませんでした。

宿に帰り、今夜は熊&鹿肉のバーベキュー!小出さんがキッチンで焼きそばを作ってくれました。これがまた旨い。実家暮らしのくせになんで料理が上手なの?

そしてこの旅の裏メインイベントとも言える相蘇さんのオカルティックイベント「ねず天」を実践。これは山本素石氏著『釣山河』という本に書かれた逸話を実践するものです。相蘇さんの解説によると〜ネズミを天ぷらにして置いておくとそこに狐が人に化けて「売ってくれ」と訪ねてくる。払う銭は木の葉である。「受け取れない」と断るとどうしてもねず天を食べたい狐が手を替え品を替え何度も化けて訪ねてくる。次第に食べたくて食べたくて化ける姿が異様なものになってくる。それでも断り続けると最後には本当のお金を持ってくる。〜というお話らしい。
ともあれこれを実践。しかも料理番組として収録。なかなかの動画に仕上がっております!諸事情により一般公開は出来ないとの事なので、見たい人は直接俺に言うて下さい。

5月5日、朝「ねず天」の結果確認をし、この日は『突撃!となりの異空間』の撮影に充てられました。
私もミスタータナカも良い役をもらってますよ!特にミスターはすごい役です。予告編がありますのでご覧下さい。


ロケ地となった「二ツ亀」の雄大な風景にやはり感動。こんなすごいとこなかなかないよなー。特に関西の人は佐渡島に行く事はなかなか無いとは思いますが、関西のビッグアイランドである淡路島よりも大きい佐渡島にぜひ一度行かれる事をお勧めします!時間的にも費用的にもハワイより遠い感じもしますけど。

撮影も終わり、余裕を持って両津港に戻ったつもりがこの日は5月5日。言うてもゴールデンウィークの終わりの日のひとつでもありましたのでフェリー乗り場はもう満杯。車もキャンセル待ちになってしまいました。船に乗れるかどうかはっきりせず、しかし帰りのバスを予約済みの我々はどうしても船に乗らねばならず、心引き裂かれる思いで吉田会長をはじめ、とうもろこしの会のメンバーを放って先に船に乗らせていただきました。「あいつら乗れるんかなぁー?」と呑気に船尾から車が乗り込む様子を見ていたのですが、なんとか最後尾で乗れて船内でまた皆と合流。ワイワイ言いながら本土への途につきました。船中漫画家の先生のアシスタントをされている北原さんが「僕地震のときマクロスの手伝いに行ってて…バルキリーの構造がわからなくって必死だったんんで地震どころじゃなかったんですよ…」というお話をして下さり、妙に感銘を受けました。
カモメに手から直接カッパえびせんをやり、高速シャッターで動画撮影しました。


船の中で誰かが買ったハッピーターンの中にハート形のハッピーターンを見つけました。幸せが見つかるといいな。

新潟駅まで車で送っていただき、お名残惜しいながらも皆さんとお別れ。我々は三宮行きのバスに。吉田会長と永田さんもこの日東京へ。小出さんと北原さんと相蘇さんは新潟にもう一泊されました。
バスに乗る前に新潟駅構内の居酒屋「天地豊作」にておにぎり定食をかきこみました。魚沼産のごはんをうたっているだけあっておにぎりがおいし〜い!同時に注文した鯖のトマト煮もうま〜い。けんちん汁も関西ではなかなか無い感じのキノコたっぷり。特にグルメ趣味はありませんが、旅行最後の食事も美味しくてよかった。
帰りのバスは最後尾の席右側2席が我々の席、左側にはV系っぽい女の子ふたり。なぜかそいつらが真ん中のパートも占領している。そんなにはムカつかなかったけど、でもちょっとムカついたし、結構可愛かったので本来ならば真横でシコシコシコリンチョの刑に処してやるところですがこの夜はミスタータナカもいたのでやめといてやりました。
朝三宮に着き、バイクを取りに行く際よく行く居酒屋さんの店の前でちょうど店から出てきた馴染みの店員、劉さんにバッタリ会い挨拶をかわす。清々しい朝だ。

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