家島にて

Filed under: Diary / 9月 5, 2008
[mygal=ieshimaweb] ちょっと話は前後しますが、さわやかな6月の始めに姫路の沖にある家島という島に行ってきました。
新快速で一路姫路へ、バスにて姫路港へ、姫路港から船でアイランドへ…。
「遠くに来たな。」という感覚だけを求めて最小限の手間で行けるところを選びました。
姫路から島に入る北西を向いて深い入り江を挟んで二つの港があり、港と港の間の深い入り江には工業と漁業が共存する瀬戸内海の特徴を象徴するように無数の漁船と砂利運搬船が並でいました。
このエキゾチックな風景を見て、神戸から2〜3時間「とにかく俺たちはすごい遠くまで来た。」という意を強くしました。
志みずさんという全室オーシャンビューの旅館があり、旅行時はラッキーな事に我々の貸し切り状態。ここのご主人が私が小・中学校で同級生だった稲富君とアメリカ留学時代のルームメイトだったいうことも判明し、いろいろと親切にしていただきました。
日の出ている間は自転車を借りて心地よいシーブリーズに吹かれながら散策、夜はとにかく魚を食べるだけという贅沢な行程でありました。
亀の手という珍しい貝やアナゴのしゃぶしゃぶというこれまた珍しい料理、そんな中でも印象に残ったのが皮を軽くあぶったサバのお造りでした。私は全くグルメではないのですが、それでもサバってこんなに旨いんすねぇ!とびっくりする美味しさでありました。亀の手の方はタウリンが豊富に含まれているとのことで、もちろんその後の夜の活動に活かされたのは言うまでもありません。
ともあれいわゆる観光地と言えるかどうかは別として、のどかな瀬戸内の島の風情が凝縮された様な家島は我々にとって非常にナイスプレイスでありました。

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